国産品 酔夢譚

国産品を応援するブログです

セイバンの「天使のはね」は日本製、オススメできるこだわりのランドセルです

春の新入学シーズン。道路には黄色い帽子を被った小学生たちがまだ慣れない感じでランドセルを背負って歩いています。昭和世代には「ピッカピカの一年生♪」というフレーズが頭に浮かぶことかと。

先日、小さい身体にあまりにも重たそうなランドセルを背負い、ひっくり返りそうな子どもが道を歩いていました。思わず、持ってあげようかと思ったほどの重量感、そしてアンバランス感でした。

実は、昔と比べてランドセルの中身が重くなっているという話がネット上では散見されるのですが、それはまた別のお話として今回はランドセルそのものに焦点を当てた記事を書きたいと思います。

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ランドセルは日本製が多いということをご存知ですか?!

ランドセルといえば、日本では小学生の持物と相場が決まっています。しかし、昨今ではハリウッド女優やスタイリストたちが、ランドセルをオシャレな革の鞄(それはそうなのですが(笑))として注目しているようなのです。言われてみれば少なくとも6年もの長きに渡り、暴れたい盛りの小学生(男子)の荒い扱いに耐えきるランドセルの耐久性には目をみはるものがあると思います。

また、黒のランドセルのシックさ、赤のランドセルのビビッドさはもとより、最近では様々なカラーバリエーションが登場しており、ファッションとしてまた質実剛健な普段使いとして利用するのはアリかもしれません。赤色は中国では厄除けや幸運をあらわすおめでたい色として好まれていますし、中国人観光客も一時期は赤いランドセルを爆買いしていたようです。

そんなランドセルは、実は日本製が多いのです。それはランドセルが日本独自の文化だからだろうと思われるかもしれませんが、日本独自の文化のモノでも海外産が当り前のこの時代にそれは理由にはなりません。

円高が進んだ時代そしてグローバル化した昨今、パーツ毎に細分化したマニュアルを作り、それぞれのパーツを各地の工場で作らせて、まとめあげる(組み立てる)段をマザー工場で行うという体制を、ほぼすべての商品のメーカーは作り上げてきました。

しかし、セイバンをはじめとするランドセルメーカーは違います。日本での生産にこだわっているのです。それは、まさにあの最高級ブランドであるHERMES(エルメス)が、職人による手縫いにこだわっていることに近いのではないでしょうか。

わたしは天使のはねで一躍有名になったセイバンの公式HPで、その思いが間違っていなかったことを確認しました。

セイバンが日本製にこだわる理由は何か

セイバンの公式HPでは、もちろんランドセルがメインの扱いになっているのですが、同じくらいのスペースをとって、「セイバンの品質」というコンテンツが用意されています。 その第一に「日本製へのこだわり」というコーナーがあるのです。同社の主力ブランドである「天使のはねって?」の次に挙げてあるあたりにそのこだわりの深さが伺える配置だと思います。

時代が変わろうとも セイバンはずっと 「メイド・イン・ジャパン」

という言葉からはじまるそのコーナーでは、職人さんたちへの思いがつづられています。なかでもわたしがグッときたのは以下の言葉です。

セイバンの工場には、ランドセル作り50年のベテランから駆け出しの新人まで、幅広い世代の職人が活躍しています。ベテランは培ってきた技術を若手に伝え、若手はベテランが想像できなかった新しいアイディアを生み出す。これからも、職人の技術を次世代につないでいくため、セイバンは日本製にこだわってランドセルを作り続けていきます。

国産品を作り続けるために持続性のある取り組みとしたいというこの考え、本当に素晴らしいと思います。どうでしょうか、セイバンからエルメスと同じこだわりが感じられないでしょうか。そんなセイバンのこだわりを応援したいと思うのは人情だと思います。

www.seiban.co.jp

実際に使ってみた感想はどうか?

わが家にはセイバンのランドセルが1つと高島屋オリジナルのランドセルが1つあります。ちなみに高島屋のランドセルも国内産です。小学6年生と3年生の二人が使っているのですが、色がはげたりすることもなく美しさを保っています。もちろん、傷はいくつもありますし、金属部分(エンブレム)の色あせは若干見られます。

しかし、皮革製品にとって傷は味わいのひとつでもあります。 わたしはこの記事を書くにあたって、まじまじと2つのランドセルを見てみたのですが、その耐久性の高さにあらためて驚いた次第です。

大人が履く革の靴は、毎日連続で使われることはありません。雨の日などはとくに丁寧に扱うことかと思います。ランドセルに限っていえばそんな扱いはないのです。雨の日も風の日も、カンカンと照りつける夏の日差しでさえも日々直撃なのです。

価格はうろ覚えですが、百貨店で70,000円程度だったかと思います。もっと高級なコードバンのモノなどもありましたが、さすがにそれはオーバースペックだと考え踏みとどまったのを覚えています。

こういうハレの商品はせっかくだからと、奮発してしまいますよね。6年間使うことを考えると1年あたり10,000円ちょっとです。それで250日以上の稼働をするのだから驚きます。

あとがき

読んでいただいてどうもありがとうございます♪こうやって調べてみると、本当にすごいですね!日本製のランドセルは!そりゃあ、海外のオシャレ感度の高いセレブが目をつけるわけです。これからもおりをみて、子供たちのランドセルをチェックしていこうと思います。